スグにBGMを配布をしたい→DOVA-SYNDOROMEに登録して見てはどうだろう?

DOVA-SYNDOROMEに登録するメリット
DTM

作曲家のSparrow Tuneです。

無料のBGM素材サイトとして有名なDOVA-SYNDOROME。
私もお世話になっていて、現在80曲くらいBGM素材を配信させてもらっています。

もしあなたが今「これから自分もBGM素材を配布したいなー」と思っているのならば、
DOVA-SYNDROMEにcomposer登録するのは良い選択の一つだと考えます。

もちろん、DOVA-SYNDOROMEを選ぶ以外にも沢山の方法があります。

・自分で新たに素材配布サイトを立ち上げる
・Audio stockやAudio jungleなどの音楽素材専門サイトでの有料販売
・Dlsite、BOOTHなどでの同人サイトでの販売

などなど。

そんな方法がたくさん選択肢がある中でDOVA-SYNDOROMEを選ぶ理由を
他の方法と比較して、お伝えして行きます。

個人サイトと比較した場合

個人サイトとDOVA-SYNDROMEを比較した場合アクセス数は後者の方が圧倒的に多いです。
なので必然的に曲が聴かれる回数とDL数が多くなります。

個人サイトでも魔王魂や甘茶の音楽工房のように有名になれば多くのアクセスを得ることができますが
そこまでサイトを育てるにはそれなりの時間と曲数が必要です。

DOVA-SYNDOROMEであればサイトのネームバリューでアクセスを集めることができるので
公開1曲目から100DLは越えることが期待できるでしょう。

ちなみに試験的にDOVA-SYNDOROMEを介さずに無料素材を配布して見たのですが公開1週間くらい経って
再生数が3回とアクセスを全く集めることができていません。

曲数が少なすぎる、英語圏をターゲットにしたと言う違いはありますが、
いきなり個人が素材配布サイトを開設しても多くのアクセスを集めることは難しいでしょう。

Audio Stickと比較した場合

DOVA-SYNDROMEと同じく有名な音楽配布サイトのAudio Stockではどうでしょう。
サイト自体のアクセスといった点ではDOVA-SYNDOROME同様に高い水準です。

Audio Stockのデメリットは音楽素材が埋もれがち&公開までのハードルが少々高いということです。

その理由はAudio stock の膨大な数の素材数にあります。

DOVA-SYNDROMEが現在(2018年11月)約8000曲であるのに対し、
Audio stockは63000曲です。

そして公開までのハードルが高いと言う点ですが、Audio stockは有料販売と言うことだけあって
商品として成立するレベルの音楽が求められます。

なので審査も、「その曲が売り物になるレベルか」と言う目で見られるのでシビアです。
また曲作りの方向性も尖ったものは売れにくいだろうと判断されて、
クオリティーが良くても審査に落ちる場合があります。

DOVAの方は尖った曲でも受け入れてくれるので
「俺の曲を聴け!ヒャッハー」的な芯の強い作曲家にも優しいです。

ですが逆に言うと審査に通れば、「売れるレベルだよ」とお墨付きになるので、
自分の実力を測れる指標にも使えてると言うメリットでもあります。

こんな場合は個人でやった方がいいかも

個人より集客が簡単だから、DOVAの方がおすすめだよーといってきたわけですが
やはり個人の方があっている方もいます。

それは、素材の使用許諾範囲を自分で決めたい方です。
DOVA-SYNDOROMEやAudio stock などの大手素材配布サイト上で素材を配布するとなると
そこで定められている素材の使用ライセンスの下で素材を公開しなくてはなりません。

DOVA-SYNDROMEの場合だと追加でライセンスを定めることもできますが
DOVA-SYNDROMEが定めているライセンスを打ち消すようなものは追加できないようになっています。

なので、完全に自分の裁量でやりたいんだ!と言う方は個人でやることをお勧めします。

曲数が増えてくればアクセス数も見込める思うので最初のアクセスが伸びない時期に
モチベーションを保ちつつできさえすれば問題ないでしょう。

最後に

私の場合現在、DOVA-SYNDOROMEに80曲
Audio stockに5曲
個人で1曲という感じで配布しています。

DOVA-SYNDROMEはやはり作ってから再生数の変動だったり使用報告が来たりと
レスポンスが早いのがいいところですね。

それが1年半くらいDOVAでの活動を続けて来られた要因であると思います。

DOVAとはまた違った狙いでAudio stockと個人での配布にも力を入れようと思っています。
作風や用途を変えながらこれはDOVAへ、これはAudioへ、これは個人でと棲み分けていく感じで。

とりあえず一番最初はDOVAでやって見るのがオススメだよというのがこの記事で言いたいことでした。
それでは。

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