
作曲家/プログラマのスパ郎です。
早いもので、就職して3か月が経とうとしています。
そろそろ研修から実務へ移るというお達しが昨日上司から言い渡されました。
一応の区切りとして、IT業界で働いてみたイメージをお伝えしようと思います。
就職前のIT業界のイメージ
私は就職活動をする際IT業界に入りたいということを決めていたので、IT業界の企業しか受けていません。
理由としては、これからIoTでほぼすべてのものがネットとつながり、今よりもさらにソフトウェアが生活のあちこちで動く世の中になると思ったからです。
そんな世の中で、物事を考えていく上ではソフトウェアの内部的な仕組みを知っていた方が考えやすいと思いました。
そのため、ソフトウェアを作る仕事であるIT業界についたわけです。
(なんかエントリーシート書いてるっぽいなぁ)
ある程度目的をもってこのIT業界を志した私でしたが、必ずしももろ手を挙げて就職したわけではありませんでした。
なぜなら、IT業界=ブラックというイメージがやはりあったからです。
IT業界の3Kというものを耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
KITSUI ・・・きつい
KAERENAI ・・ 帰れない
KYURYOYASUI・・・給料が安い
例にもれず私も、「就職はしたけどやっぱり3kなのかな。」と不安もありました。
私の就職した企業
他の業界がどうかは知らないですがIT業界はかなり情報セキュリティーについて厳しく指導されます。
なので、ふんわりとそして多少のフェイクを混ぜながら私の就職した企業についてまずはお伝えします。
・地方の中小企業
・B to Bのシステム開発(コンシューマー向けのゲームとかアプリ開発はやっていない)
・受託の開発と派遣どちらもある
・土日は完全休み
こんな条件に当てはまる会社はたくさんありそうです(笑)
それぞれの項目についてもう少し突っ込んで書くと、
1.社員全員の顔と名前が一致するくらいの規模の中小企業です。(まだ全員覚えていませんが。)
2.AppStoreやPlayStoreに並ぶようなアプリではなく企業等組織向けに開発しています。
3.こんなの作ってと言われて自社内で開発することもあれば社員を派遣して派遣先で開発することも。また自社製品も作っている..らしい(新米なのでその話は直接聞いていない)
4.土日完全休みですが休日出勤は都市伝説ではないようです…
さて、このような具合のIT企業で私は働いています。就職前に抱いていたIT業界のイメージと合致してしまうのでしょうか。
3Kはケースバイケース
社内の様子を見ていると3kはケースバイケースのように見受けられます。
定時で帰っている人もいますし、遅くまで残っている人や休日出勤をしている人がいたり様々です。
きつい?
私は文系未経験での就職なので覚えることが多くきついといえばきついです。
他の文系未経験で就職した人は、PCをレポートでしか使っていなかったようでPCの操作でも覚えることがありより大変そうです。
そういった面ではDTMやSteamなどPCで作業を多くしてきたことで多少きつさは緩和されているとも言えそうです。
加えて研修ではJavaという言語をやったのですが、実務では必ずしもJavaではないようなので学ぶべきことは際限なくあるなぁと感じています。
帰れない?
研修中は残業代が一切つかないので定時で上がれます。
実務を見ていると余裕のあるプロジェクトの人は早く帰れて、忙しいプロジェクトの人は残業や休日出勤をしているという状況です。
(今は)定時で帰れているので遅い人がどれくらいに帰っているのか正確には分かりませんがファイルの更新時間で大体推測することはできます。
今、忙しそうな上司はだいたい20:00~21:00くらいだと思います。
私が今まで見た中で一番遅いファイルの更新時刻は23:40分くらいだったと思います。
嫌だな、そんなの。
しかし、24時間止まったらいけない系のシステムの保守管理業務は行っていないので帰れないということはほぼなさそうです。
給料安い?
給料に関しては平均的な額で、初任給平均のちょっと上くらいでした。大きな差はないです。ボーナスはまだ出てないのでわかりません。
地方暮らしで生活費が低いこともあり、音楽の機材を好き勝手買えています。社会人凄い。
まとめ
研修中で残業がないのでまた実務とは違う部分もあると思いますが、現時点では働きやすい環境だと感じています。
プロジェクトの状況によって休める時ときついときの差が激しいということになりそうです。
このプログ+twitter+音楽のアップロードすべての更新が止まったときはきついプロジェクトにいるんだなーと思ってください(笑)
また実務に入って3か月したころにこの記事の続編として、労働環境について書こうと思います。
それでは!
コメントを残す